ICH M7/QSAR ワークショップ
QSAR WS 2023のご案内
2023年QSARワークショップ(WS)は、日本環境変異原ゲノム学会(JEMS)第52回大会のサテライトミーティングとして、東京都内の対面およびweb配信にて開催します(日本製薬工業協会後援)。今回のメイントピックは、1)芳香族アミンのQSAR判定について、量子化学計算によって予測精度を高める目的で、15企業と国立医薬品食品衛生研究所が保有する非公開化合物の情報を使って実施した共同研究の報告と、2)医薬品中のニトロソアミン不純物管理に係る業界及び行政の取り組みについてです。
WS参加にはJEMS第52回大会の参加登録が必要です(https://www.jems2023.jp/registration.html 事前参加登録9月29日まで)。11月11日-11月12日に福岡市で開催される大会では、WSやQSAR関連のポスター発表、不純物対応の情報交換コーナーもありますので、ぜひ大会のほうにも足をお運びください。
- 開催形式:第52回JEMS大会サテライトWS、対面およびweb配信
- 日時:10月27日(金)、10:00~16:30
- 場所:日本橋ライフサイエンスビル8F 会議室
https://www.jpma.or.jp/about/access/index.html
(2023年10月25日現在)
午前の部 座長:杉山、三島
10:00 - 10:10開会にあたって
杉山圭一(国立医薬品食品衛生研究所)
10:10 - 10:25変異原性QSARの現状と課題
三島雅之(中外製薬)
10:25 - 10:50量子化学計算を用いた芳香族アミンQSAR
武藤重治(中外製薬)
10:50 – 11:15医薬品におけるニトロソアミン不純物混入問題の概要
橋本清弘(武田薬品)
11:15 - 11:30ニトロソアミンのDNA修飾
羽倉昌志(エーザイ)
11:30 - 11:45ニトロソアミンに関する情報提供 -NDMAとNDEAのAmes試験概要-
古濱彩子(国立医薬品食品衛生研究所)
11:45 - 12:15ニトロソアミンQSAR・リードアクロスの検討
長遠裕介(富士フイルム富山化学)
午後の部 座長:増村、橋本
14:00 - 14:25製薬企業におけるニトロソアミン管理の課題
美濃洋祐(日本たばこ産業)
14:25 - 14:50ニトロソアミン通知へのジェネリック医薬品業界の対応
平井康夫(ダイト)
14:50 - 15:15ニトロソアミン高感度分析法
山本栄一(国立医薬品食品衛生研究所)
15:15 - 15:50ニトロソアミン変異原性評価の国際動向-CPCAとEAT-
増村健一(国立医薬品食品衛生研究所)
15:50 - 16:05国内ニトロソアミン点検の現状と今後の対応
浦 克彰(厚生労働省)
16:05 - 16:30総合討論(チャット、Q&A)
閉会あいさつ
本間正充(国立医薬品食品衛生研究所)